サザエさん通り近くのオフィスビルにて、共用トイレが詰まったとのご連絡。数日前から流れが悪かったそうですが、ついに完全に止まってしまったとのこと。現場でローポンプによる加圧作業を行ったところ、大量の「流せるお掃除シート」が塊となって出てきました。一度に5〜6枚以上を流した形跡があり、それが配管のエルボ(曲がり角)で渋滞を起こしていました。すべてのシートを回収した後、薬剤を使用して配管内の清掃も実施。オフィスビルということもあり、他の階への影響がないかも併せて確認しました。最後に何度もバケツで通水テストを行い、スムーズな流れを確認して完了です。
| 現場地域 | 世田谷区 桜新町 田園都市線 桜新町駅 徒歩6分 |
|---|---|
| 現場情報 | マンション |
| 作業時間 | 調査含め30分以内 |
| 作業内容 | ローポンプによる加圧作業 |

最近のトイレ掃除に欠かせない「流せるシート」ですが、実はこれが詰まりの大きな原因の一つとなっています。市販のシートはトイレットペーパーに比べて繊維の結合が強く、水に溶けるまでにある程度の時間と大量の水を必要とします。特に、節水型トイレの「小」ボタンで流したり、一度に複数枚をまとめて流したりすると、配管の中で溶けきらずに残ってしまいます。これが積み重なると、強固な壁となって排水を遮断します。予防のためには、シートは1枚ずつ「大」の水量で流すか、あるいは燃えるゴミとして処分するのが最も安全です。「流せる」という言葉を過信せず、適切な取り扱いを心がけましょう。


