地域密着型の店舗のトイレが完全に詰まり、使用不能になっているとの通報を受けました。不特定多数の方が利用されるため、詰まりの原因が特定しづらい状況でしたが、まずは「ハイスパット」という強力な真空加圧装置を使用して作業を開始。これはラバーカップの数倍の圧力を瞬時にかけることができるプロ用ツールです。数回の加圧と吸引を繰り返すと、中から大量の厚手ハンドペーパーが出てきました。これが配管の曲がり角で塊となっていたようです。すべての異物を回収し、業務用洗浄剤を投入して配管内のヌメリも除去。バケツで一気に水を流す通水テストを何度も行い、完全に開通したことを確認して引き渡しました。
| 現場地域 | 世田谷区 豪徳寺 小田急線 豪徳寺駅 徒歩5分 |
|---|---|
| 現場情報 | 店舗併用住宅 |
| 作業時間 | 調査含め45分以内 |
| 作業内容 | 真空加圧装置を使用しての作業 |

店舗やオフィスなどの共同トイレで最も多い原因が、トイレットペーパー以外の「紙類」の流入です。特に昨今は衛生意識の高まりから、手拭き用の「ペーパータオル」や「除菌シート」を誤って流してしまうケースが急増しています。これらは水に溶けない性質(湿潤紙力)が非常に強く、一度配管に引っかかると自然に解消することはありません。また、家庭用の「流せるお掃除シート」であっても、一度に複数枚を流すと節水トイレの水量では流しきれず、詰まりの引き金になります。店舗運営者様への対策としては、ゴミ箱の目立つ配置や、「トイレットペーパー以外は流さないでください」という英語併記のステッカーを貼るなどの注意喚起が有効です


