駒沢公園近くの一戸建てにお住まいのお客様より、「外のマンホールから水が溢れている」とご相談をいただきました。確認したところ、トイレ自体の不具合ではなく、屋外の排水桝(はいすいます)が完全に閉塞し、汚水が逆流している状態でした。桝の蓋を開けると、そこにはびっしりと植物の根が侵入していました。この根がフィルターのような役割を果たし、流れてきたペーパーや排泄物を堰き止めていたのが直接の原因です。専用の根切り工具で侵入した根をすべて除去し、高圧洗浄機を用いて配管内部にこびりついた汚れを根こそぎ清掃しました。これにより、家全体の流れが劇的に改善されました。
| 現場地域 | 世田谷区 駒沢公園 東急バス 駒沢公園山門前 徒歩3分 |
|---|---|
| 現場情報 | 一戸建て |
| 作業時間 | 調査含め30分以内 |
| 作業内容 | 高圧洗浄機による作業 |

このトラブルの正体は、専門用語で「根害(こんがい)」と呼ばれるものです。世田谷区のような庭木の多い住宅街では頻繁に発生します。排水管の継ぎ目や桝のわずかな隙間から、栄養分と水分を求めて植物の根が入り込みます。一度入り込むと配管の中で急速に成長し、太い束となって排水を阻害します。厄介なのは、家の中のトイレだけを修理しても根本解決にならない点です。築20年を過ぎたお宅や、近くに大きな樹木がある場合は、数年に一度は屋外の排水桝を点検することをお勧めします。もし根が見つかった場合は、配管のひび割れや破損が進む前に、早めに切除と清掃を行うことが、将来的な大規模工事を防ぐポイントです。


