練馬区の戸建てにお住まいのお客様より、「屋外のマンホールから水があふれている」とのご連絡をいただきました。点検の結果、トイレ本体に異常は見られず、屋外の排水桝が完全に詰まっており、汚水が逆流している状態であることが判明しました。
桝の蓋を開けて内部を確認したところ、大量の植物の根が侵入しており、まるで網のように流れをせき止めていました。この根にトイレットペーパーや汚物が絡まり、詰まりの原因になっていたと考えられます。
専用の根切り工具を使用して、侵入した根を丁寧に取り除きました。その後、高圧洗浄機を用いて配管内の汚れを徹底的に洗浄しました。これにより滞っていた排水がスムーズに流れるようになり、住宅全体の排水状態が大幅に改善しました。
| 現場地域 | 練馬区 氷川台 東京メトロ有楽町線・副都心線氷川台駅徒歩15分 |
|---|---|
| 現場情報 | 一戸建て |
| 作業時間 | 調査含め40分以内 |
| 作業内容 | 根切り工具、高圧洗浄機による作業 |

この不具合は「根害(こんがい)」と呼ばれ、特に庭木が多い練馬区の住宅地でよく見られます。
植物の根は水分や栄養を求めて排水管の継ぎ目や桝の隙間から侵入し、内部で急速に成長します。最終的には根が太くなり、水の流れを妨げてしまいます。
重要なのは、室内のトイレだけを修理しても根本的な解決にはならないことです。
築20年以上の住宅や、周囲に大きな樹木がある場合は、数年ごとに屋外の排水桝を点検することをおすすめします。
万が一、根の侵入が確認された場合は、配管の亀裂や破損が進行する前に早期に切除と洗浄を行うことが大切です。これにより、将来的な大規模な修繕工事を避けることができます。
疑問がある場合は、専門業者に相談することをお勧めします。


